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『プリニウス』(PLINIVS)は、ヤマザキマリととり・みき合作による日本の歴史漫画作品〔〔。月刊誌『新潮45』(新潮社)にて2014年1月号(2013年12月18日発売)より連載中〔。 奔放な知識欲、豪胆な行動力を併せ持ち、『博物誌』を著した古代ローマの博物学者大プリニウスを虚実を織り交ぜて描く〔。 漫画制作で両者が共作を行うのは本作が初めてであり、連載に先立って、ウェブマガジン『日経ビジネスオンライン』にて2014年8月末から5週にわたり、両者が対談形式で世界の漫画事情を語るコラム「とりマリの『当事者対談』」を発表していた〔〔。 == 概要 == 以前からプリニウスに興味のあったヤマザキは、「入浴」という日本と古代ローマの共通項を描いた『テルマエ・ロマエ』を執筆していた頃から、「自然災害」という別の共通項を切り口として古代ローマを描くことを構想し、ヴェスビオス火山で亡くなったプリニウスを主人公とすること思い立った〔。 『テルマエ・ロマエ』連載の終盤のエピソードで、古代ローマの背景を描くアシスタントを探していたヤマザキにとりが手伝いの声を掛けたのがきっかけで、ヤマザキととりの交流が始まる〔。 『新潮45』の編集長から連載の打診を受けたヤマザキは、当初はエッセーの文章の予定であったが、ヤマザキのほうからプリニウスの漫画構想、とりとの合作構想を告げ、これに編集長が大いに乗り気になったことで、合作と連載が実現した〔。また、新潮社は塩野七生のローマシリーズを出版していることから、資料や取材に関するノウハウが他社より高いと思われたことも、連載実現の要因の1つとなっている〔。実際、作中で登場人物の台詞のカタカナ書きに対して、場面によってはラテン語の表記ではなくギリシア語のカタカナ表記を勧めるような指摘も行われている〔。 ヤマザキはローマ在住、とりは日本在住であるが、原稿はインターネットを介してデータでやり取りを行っている〔。領域を超越することも多いが、概ねストーリーと歴史考証、人物はヤマザキ、背景はとりの作画による。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プリニウス (漫画)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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